2023年03月08日更新
光化学スモッグとは?
工場や自動車などから排出される窒素酸化物や炭化水素などが、太陽からの強い紫外線を受けて光化学反応を起こし、オゾンなどの光化学オキシダント(酸化性物質)に変化します。この濃度が高くなると、白いモヤがかかったようになります。この状態を『光化学スモッグ』と呼んでいます。最近では大陸からの移流による影響も指摘されています。
「光化学スモッグ」は、3月から10月頃にかけて、日差しが強く、気温20度から25度以上、風が弱い(3メートル毎秒以下)日に発生しやすくなります。一日のうちでは、午前10時から11時頃から濃度が上昇しはじめ、午後1時から4時頃に最も濃度が高くなります。太陽が沈んだ日没後には徐々に濃度は低くなります。
「光化学スモッグ」は、3月から10月頃にかけて、日差しが強く、気温20度から25度以上、風が弱い(3メートル毎秒以下)日に発生しやすくなります。一日のうちでは、午前10時から11時頃から濃度が上昇しはじめ、午後1時から4時頃に最も濃度が高くなります。太陽が沈んだ日没後には徐々に濃度は低くなります。
光化学スモッグ注意報等が発令された場合は?
- できるだけ早く屋内に入ってください。特に屋外での激しい運動は中止してください。
- 窓を閉めるなど外気が屋内に入らないようにしてください。
- 自動車の使用をできるだけ控えてください。
- 県が光化学スモッグ注意報等を発令した場合,テレビ,ラジオでもその情報が報道されます。ホームページの観測データで光化学オキシダント濃度が高い(原則0.12ppm以上となったら注意報が発令されます)場合はテレビ,ラジオの報道にご注意ください。
健康への影響は?
光化学スモッグが発生すると、人によって違いがありますが、敏感な眼、鼻、のどの粘膜が影響を受けやすく、主な症状は「眼のチカチカやショボショボ」「涙流れ」「のどのイガイガや痛み」などの症状が出ることがあります。
これらの症状が出たら、洗眼やうがいを行い安静にしておけば通常は回復しますが、症状が改善しない場合、呼吸が苦しい場合など重症化が懸念される場合は医師の診察を受けてください。
これらの症状が出たら、洗眼やうがいを行い安静にしておけば通常は回復しますが、症状が改善しない場合、呼吸が苦しい場合など重症化が懸念される場合は医師の診察を受けてください。
光化学スモッグに関する情報提供
熊本県の大気環境の状況(パソコン・スマートフォン用)
熊本県の大気環境の状況(パソコン・スマートフォン用)(外部リンク)
熊本県の大気環境の状況 (携帯用)
大気環境情報メールの登録方法
次の1から4の手順に従って登録をしてください。
- メールアドレス「
」に、配信を希望する携帯電話を使って空メールを送信してください。
(注) 携帯の設定によってはメールが拒否されますので、上記アドレスのメールが受信できるよう携帯を事前設定(ドメイン指定)しておくことが必要です。 - 数分後自動的にメールが返信されますので、文末のURLをクリックしてください。
- 登録画面が表示されますので、必要事項を選択し、登録ボタンを選択してください。
- これで登録完了です。配信メールが来るたびに登録削除・登録内容変更が可能です。
情報メール受信費用が、1回メールにつき2円程度の負担となりますのでご了承願います。
問い合せ先
熊本県環境保全課 (電話番号:096-333-2269)
宇城保健所 (電話番号:0964-32-1148)