2025年08月05日更新
B型・C型肝炎ウイルスに感染すると、慢性肝炎を引き起こす原因となります。
肝炎ウイルスに感染していても症状が出ることは稀なため、倦怠感や食欲不振などの症状に気づく頃には、重症となってしまっていることがあります。
そのため、早期発見・早期治療が大切です。
熊本県では、ウイルス性の慢性肝炎・肝硬変及び肝がんに係る定期検査費用の助成を行っております。
助成対象の方
- 熊本県内にお住いの方(住民票上の住所が熊本県内の方)
- 公的医療保険に加入している方(国民健康保険など)
- 慢性肝炎、肝硬変及び肝がん患者の方(治療後の経過観察を含む)
- 肝炎治療特別促進事業の受給者証の交付を受けていない方(治療中でない方)
- 市町村民税(所得割)の課税年額が235,000円未満の世帯に属する方
- 県又は市町村のフォローアップ事業に同意した方
定期検査費用助成の詳細について
詳しくは県の定期検査費用助成のご案内をご確認ください。
肝炎ウイルス検査の結果が陽性と判定された方へ
熊本県では、初めての精密検査に係る費用について助成を行っております。
次の1から6の肝炎ウイルス検査で陽性と判定されてから、1年以内に県の指定する医療機関で受けた精密検査が対象です。
- 県保健所で行った検査
- 熊本県又は熊本市における委託医療機関で行った検査
- 市町村が実施する健康増進事業の検査
- 職域で実施する検査
- 母子健康法に基づき市町村が実施する妊婦検診時の検査
- 手術前に実施する検査
精密検査に係る費用助成の詳細について
詳しくは県の精密検査に係る費用助成のご案内をご確認ください。
お問い合わせ・提出先
熊本県健康福祉部健康危機管理課
電話番号:096-333-2783
※お住いを管轄する保健所(宇城市の場合は宇城保健所)に持参することもできます。