2023年04月17日更新
三由橋は豊野町下郷に所在している石橋です。
文政13年(1830年)に、中山手永(現在の宇城市豊野町と美里町の一部)の総庄屋の小山喜十郎の発案で、通潤橋を手がけた種山石工の岩永三五郎によって架橋されたことが記録に残されています。
架橋当時は、鬼迫川目鑑橋(おにさこがわめがねばし)と呼ばれていました。
法量
形状 石造アーチ橋(眼鏡橋)
規模 橋長21.6メートル 橋幅3.2メートル
径間(けいかん)12.7メートル 拱矢(きょうし:基礎から要石の下側までの距離)3.9メートル
三由橋