文字サイズ


背景色変更


Foreign Language

文字サイズ


背景色変更


Foreign Language

年の神古墳(としのかみこふん)[小川町]

2023年04月17日更新

  年の神古墳は小川町北小野に所在する古墳で、1号墳と2号墳の2つの古墳で構成されています。

  両者とも円墳と思われますが、墳丘が流失し、石室を構成する石材が露出しているため、詳細は不明です。内部構造として、ともに横穴式石室を有しています。

  1号墳の発掘調査では、約20体の人骨が出土していることから、追葬(注1)による家族の合葬墓(がっそうぼ)であると考えられます。副葬品としては、金銅環(こんどうかん)、須恵器、小玉などが出土しています。

  2号墳は、1号墳から北へ50メートル程離れた畑地にあり、発掘調査により人骨、金銅環、ガラス玉などが出土しました。

  1・2号墳ともに、7世紀の中頃から後半にかけて築造されたと推定されています。

(注1)追葬(ついそう)・・・・最初の埋葬の後に、同じ古墳に異なる人を埋葬すること。

年の神古墳1号墳の写真年の神古墳1号墳

年の神古墳2号墳の写真年の神古墳2号墳

お問い合わせ

宇城市 教育部 文化スポーツ課 文化財世界遺産係

電話番号:
0964-32-1954

追加情報:アクセシビリティチェック

アクセシビリティチェック済み

このページは宇城市独自の基準に基づいたアクセシビリティチェックを実施しています。

▶「アクセシビリティチェック済みマーク」について

ページの 先頭へ