2023年04月17日更新
出水地蔵水源は小川町西北小川に所在しており、小川阿蘇神社近くの道路沿いに位置しています。
安政5年(1858年)に、病に倒れた者の夢枕に立った地蔵菩薩のお告げのとおりに地面を掘ったところ、湧き出たと伝えられている水源です。
この水源は霊水とされており、1日1回早朝に盃に三杯ずつ飲用すれば、無病息災で長寿間違いなしと伝えられており、現在も水を汲む人の姿が見られます。
明治40年(1907年)からは、小川町の特産物である白玉粉(かんざらし)をこの清水で製造するようになりました。
出水地蔵水源