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叶松(かなまつ)の板碑(いたび)

2023年04月17日更新

   叶松の板碑は不知火町長崎に所在しており、宇土から長崎地区に至る旧道の峠に立地しています。地元の住民からは、「ホトケサン」と呼ばれています。

   板碑は、高さ1.2メートル、幅0.4メートルの板状自然石に、蓮台(れんだい)に乗り光背(こうはい)を背負った阿弥陀如来像が線刻されています。また、像の下には大永2年(1522年)の銘が刻まれています。

    生前に死後の冥福を祈念するための逆修(ぎゃくしゅ)の碑です。 

叶松の板碑の写真板碑に線刻された阿弥陀如来

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宇城市 教育部 文化スポーツ課 文化財世界遺産係

電話番号:
0964-32-1954

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