文字サイズ


背景色変更


Foreign Language

文字サイズ


背景色変更


Foreign Language

差別貼紙、落書きは許さない!

2022年02月09日更新

 先日、宇城市内の市所有地と隣接する敷地で差別貼紙が発見されました。また県内においても公共施設のトイレにおいて差別落書きが発生しています。差別貼紙・落書きとは、特定の個人や地域を差別や偏見に基づき誹謗中傷する言葉を使った貼紙や落書きで、悪質で卑劣な行為であり許されないものです。

 

悪質な犯罪行為

 差別貼紙・落書きは差別表現により、人の心を傷つけ深く人権を侵害するものです。そのため場合によっては刑法の侮辱罪や名誉毀損罪で訴えられることもあります。また、落書き自体が犯罪行為であり、軽犯罪法や刑法の器物損壊罪、建造物等損壊罪の対象となる重大な犯罪行為です。

 

差別意識を助長

 差別貼紙・落書きは当事者に精神的苦痛を与えるだけでなく、これを見た人に偏見や思い込みによる新たな差別意識を植え付け、助長する恐れもあります。

 

自分自身の事として考える

 差別貼紙・落書きは「はがしてしまえば・消してしまえばおしまい」とか「自分には関係ない」と考える人がいるかもしれません。しかし、貼紙落書きを消しても当事者の心には消えない傷が残ります。一人ひとりが自分の問題として感じ、“絶対に許さない”という思いを持つことで正しい人権感覚が身に付き、差別全体の根絶につながります。

 

差別貼紙・落書きを発見したら

 万が一、差別貼紙・落書きを発見した場合は、宇城市総務部人権啓発課または施設管理者にご連絡ください。

 

しない、させない、許さない!

 市では今後も人権啓発・教育活動に積極的に取り組んで参ります。私たち一人ひとりが差別をしない、させない、許さないという強い意志をもって、人権が守られる街を一緒につくっていきましょう

引き続き、皆さまのご理解とご協力をお願いします。

お問い合わせ

宇城市 総務部 人権啓発課 人権啓発係

電話番号:
0964-32-1708

追加情報:アクセシビリティチェック

アクセシビリティチェック済み

このページは宇城市独自の基準に基づいたアクセシビリティチェックを実施しています。

▶「アクセシビリティチェック済みマーク」について

ページの 先頭へ