2022年03月27日更新
第5回 「ありがとう やさしい言葉 受け取った」 2019年(平成31年)2月号
秋から冬にかけ、市内5会場で宇城市の人権フェスタを開催しました。各会場で展示した子どもたちの作品を、本庁のロビーにも掲示したところ、たくさんの人が立ち止まり、読む姿が見られました。標語や作文かは、子どもたちが教室で、友だちや家族への思いを語り合ったことが優しく伝わってきました。今回は、展示作品の一部を本田博通(ひろみち)地域人権教育指導員の感想とともに紹介します。
- こんどのひるやすみに ブランコやすなばで あそぼうね どんぐりひろいもしたいね
またみぞ あつと さん 小学1年生 - 読んで笑顔になっちゃう。毎日学校に行くのが楽しいだろうなぁって、大人はうらやましがる。
- となりの人とよんごーしゃの人の わたしのちょっとはなれた人
おもしろくて、おっちょこちょいでおもしろい
たかしま ちさ さん 小学1年生
- 「いやだ」と言われたことは 人にしない。
みんなとなかよく へいわにくらす
さか本 るな さん 小学2年生 - 世界中の人に聞かせてあげたい。自分だけが幸せになることはありえないんです。みんなが平和に暮らせるようになって、自分にも幸せが訪れる。
- 私にもあるよ 勇気と 思いやり
西山 慶(けい)さん 小学5年生 - 誰もが自分の中に持っているこの力。それを発揮するのは、今、この瞬間だ。
- いじめは クラスの雰囲気で起こるから、
そのような雰囲気を 作らないようにする
江口 碧(あおい)さん 中学1年生 - タイトルの言葉の作者は、小学3年生の村上大峨(たいが)さん。人と人をつないでいこうという君の思いも確かに受け取ったよ。
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