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食品ロス削減にご協力ください

2022年03月28日更新

食品ロスとは

「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品をいいます。食べ物を捨てることはもったいないことで、環境にも悪い影響を与えてしまいます。

日本ではどれくらいの食品ロスが発生しているのでしょうか?

日本の食品廃棄物等は年間2,550万トンです。その中で本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間612万トンといわれています。(平成29年度農林水産省推計値)

日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約48キログラムとなります。これは1人当たりに計算すると、毎日お茶碗一杯分(約132グラム)のご飯を捨てているのと同じ量になります。

フードロス・ゼロプロジェクト(Foodloss zero-project)

フードロス・ゼロプロジェクトのロゴ画像


宇城市では平成30年(2018年)よりフードロス・ゼロプロジェクトを実施しています。宴会での食べ残しを減らす「3010運動」の啓発、家計のコストとごみの量を減量することを目的として「わが家のMOTTAINAIノート」を作成・普及啓発、宇城市内可燃ごみの組成調査、10月の食品ロス削減月間に合わせたフードドライブの実施等を行っています。

 


現在コロナウイルス感染症の影響でフードドライブは実施していません。次回、フードドライブを実施する際は、ホームページや広報でお知らせします。

 

わが家のMOTTAINAIノート

ノートについての説明はフードロス・ゼロプロジェクトはじめましたをご確認ください。

モニターとして提出していただいた198件のデータを基にどのような食品ロスがご家庭から発生しているのか考えてみたいと思います。捨てたもの198件のうち、野菜や果物が102件、料理が96件という結果となり、あまり差がありませんでした。捨てた量を全部・半分・少しで分類してみると約7割が少しという結果となりました。捨てた理由としては、鮮度落ち・期限切れが5割を占めており、2割弱で冷蔵庫の奥に隠れていたというような意見がありました。

以上のことから、ひとりひとりが保存方法を工夫し、残りの野菜を活用できるようになることが食品ロスを削減するために有効であると考えられます。そこで、いくつかのポイントを紹介したいと思います。

できることから始めてみませんか。

保存方法を考えてみませんか

  • 冷蔵庫に詰め込み過ぎない
  • 定位置を決める
  • 取り出しやすいように入れる
  • 透明の保存容器に入れる
  • 冷凍できるものは冷凍する
  • 下処理・半処理して保存する

 

 

野菜くずを活用してベジブロス(野菜vegetable+出汁broth)を作ってみませんか

ベジブロスとは、野菜で作る「だし」のことです。和食にも洋食にも合い、カレーや味噌汁に使うと栄養満点になり、味に深みも出ます。

材料  ・今まで捨てていた野菜の皮や種、へたなど 約200グラム

    ・水 約1リットル

    ・酒 小さじ1杯

作り方 材料を弱火で30分煮込み、野菜くずがクタクタになったら、ざるでこす

 

最後に、食品ロスを減らすポイントまとめ

食品ロスを減らすポイントの画像 買い過ぎない。作り過ぎない。冷蔵庫の中を週1回確認。使い切る、食べきる。

    

 

関連ページ: MOTTAINAIノートで食品ロス改善を

       宇城市フードドライブへのご協力ありがとうございました

       残さず食べよう!30・10(さんまる・いちまる)運動

お問い合わせ

宇城市 保健衛生部 衛生環境課 衛生環境係

電話番号:
0964-32-1598

追加情報:アクセシビリティチェック

アクセシビリティチェック済み

このページは宇城市独自の基準に基づいたアクセシビリティチェックを実施しています。

▶「アクセシビリティチェック済みマーク」について

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