2022年02月24日更新
ふるさと納税の活用状況~電子黒板や会話支援機器の導入により、教育、福祉を推進~
経緯
2008年(平成20年)に始まったふるさと納税による本市への寄附額は年々増加し、2017年度(平成29年度)、2018年度(平成30年度)は3億円を超えています。
市では、ふるさと納税による寄附を基金に積み立てていますが、基金残高が4億円を超えたことから、この基金の活用法を検討して、今回、電子黒板、デジタル教科書、会話支援機器(コミューン)、マイクロバスの購入を行いました。
目的・ねらい
ふるさと納税による寄附として積み立てた基金約4億3千万円(平成30年度末現在)を、市では既存の予算では難しかった教育環境の充実や福祉分野に充てることで市民生活の向上を目指しています。また、使途を明確にすることでふるさと納税の本来の目的である「ふるさと応援」を可視化し、今後の更なる寄附を目指すものです。
なお、寄附それぞれの使途と導入の効果は、以下のとおりです。
令和元年度 基金使用内容 |
|
59,310,403円
13,506,686円
6,944,953円
|
計 82,256,626円 |
---|---|---|---|
事業の効果 |
1、2、電子黒板・デジタル教科書 ・・・小中学校における主体的・対話的な学びの実現と児童・生徒の学力向上 |
3 基金積立状況
年度 | 基金積立額(円) |
---|---|
平成20年 | 697,000 |
平成21年 | 752,000 |
平成22年 | 752,008 |
平成23年 | 452,200 |
平成24年 | 1,562,416 |
平成25年 | 1,343,118 |
平成26年 | 3,310,491 |
平成27年 | 9,394,000 |
平成28年 | 130,703,133 |
平成29年 | 156,994,584 |
平成30年 | 126,138,786 |
合計(a) |
432,099,756 |
宇城市ふるさと納税 基金使用状況
年度 | 金額(円) | 備考 |
---|---|---|
平成24年 | 1,094,800 | ごみステーションの設置、若宮海水浴場看板設置 |
平成25年 | 88,200 | 若宮海水浴場放送設備 |
平成27年 | 50,000 | 奨学金事業 |
合計(b) |
1,233,000 |
計算式 | 項目 | 金額(円) |
---|---|---|
平成30年度末基金残高(a-b) | c |
430,866,756 |
令和元年度基金取崩予定額 | d | 82,256,626 |
差し引き(c-d) | 348,610,130 |
報道資料(PDFファイル)
宇城市報道資料 ふるさと納税の活用状況 (PDF 142KB)
問い合わせ
宇城市健康企画部企画課 松村課長、松浦係長 (担当:企画振興係)
郵便番号:869-0592 住所:熊本県宇城市松橋町大野85
電話:0964-32-1902(直通) 0964-32-1111(代表) ファックス:0964-32-2222