2022年02月24日更新
AIを活用し業務効率化~学習しながら手書き文字を文字認識しデータ化するAI-OCRを試行導入~
経緯
宇城市では、人工知能(AI)を搭載した光学式文字読み取り装置(OCR)の試行導入を令和2年1月から始めています。これはICTを使った働き方改革の一環で、業務効率化と職員の生産性向上に向けた取り組みの一環です。
鹿児島県鹿屋市などで導入実績があるNTTフィールドテクノからの提案で、2カ月間無料でトライアルを実施。検証結果を見て本格導入に向けて検討を行います。
目的・ねらい
本市では、定型的な作業をできるだけ削減し、政策的な業務に集中できるよう昨年度からRPAを導入するなど業務改善に取り組んでいます。
人が行っている単純な入力業務にAI-OCRを導入することで、業務の効率化が図られ業務時間の短縮が期待できます。
未だ紙での提出が多いため申請書などもAI-OCRを使いデータ転記作業を自動化することで、電子化したデータをRPAに取り込むことができ、コストの削減、繁忙期の解消につながります。
試行期間 | 令和2年1月から令和2年3月6日(金曜日) |
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導入業務 | 生活保護調剤券システム業務 社会福祉課生活保護係 下水道検針票の台帳管理業務 上下水道課下水道庶務係 高齢者在宅介護用品助成業務 高齢介護課高齢者支援係 妊婦健康診査事業 健康づくり推進課地域保健第1係 |
導入ソフト | 「NaNaTsu AI-OCR with DX suite」 |
報道資料(PDFファイル)
宇城市報道資料AIを活用し業務効率化 (PDF 144KB)
問い合わせ
宇城市総務部市長政策室 天川室長、田川係長 (担当:行政経営係)
郵便番号:869-0592 住所:熊本県宇城市松橋町大野85
電話番号:0964-32-1803(直通) 0964-32-1111(代表) ファックス:0964-32-0110