松合で白壁塗りワークショップ開催
9月23日、宇城市不知火町松合で「白壁塗りワークショップ」が開かれました。松合地区で活動している「まっちゃ活かそう会」が主催で、8月1日から宇城市の地域おこし協力隊として着任した花牟礼美月(はなむれみづき)さんが企画しました。
今回のワークショップは、地区に住む子どもたちを中心に松合の白壁土蔵の街並みに愛着を持ってもらうのが主な目的。子どもやその保護者、熊本県立大学の学生など約20人が参加し、松合本通りに10月オープンする「お惣菜くす田」の店舗壁面の「こて塗り」を体験しました。こて塗りの方法については、宇城市小川町の左官職人の奥田慎也(おくだしんや)さんが指導しました。なお、お惣菜くす田は、長年空き家だったところを改修し店舗にしています。
(こて塗りの説明の様子。写真左側ヘルメットを着用している人が奥田さん。)
奥田さんからの説明が終わると、順番に「こて塗り」の体験が始まりました。
(子どもたちがこて塗りの体験をしている様子)
参加した不知火小学校6年生の西本栞愛(にしもとかんな)さんは、「最初はむずかしかったけど、だんだん慣れて楽しく塗ることができました。白壁塗りを通して松合の街並み良さを再認識しました」と話してくれました。
作業が終わった後は、まっちゃ朝市名物の「えびだご汁」を食べながら感想を語り合いました。
(みんなでえびだご汁を食べている様子)
最後は、みんなで記念撮影をして終わりました。
(みんなで記念撮影している様子。一番右がワークショップを企画した花牟礼さん。)
※宇城市には、空き家バンクでの成約に限り、空き家を店舗として改修する際の補助制度があります。
出店をお考えの方は是非活用をご検討ください!
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