もしものために 防災食料理教室
2023年10月19日更新
9月28日、松橋小学校で6年生を対象に防災食の料理教室が行われました。これは、子どもたちの防災意識を高めることが目的。食生活改善推進員指導の下、おにぎり、みそ汁の素となるみそ玉、蒸しパンの3つを作りました。
災害時を想定し、少ない水を有効に使い調理するために、袋に米やみそ汁の具を入れて、一つの鍋で湯煎するといった手法に調理室では「本当にできた。」と児童たちの驚く声が響きました。
調理した千𠀋海斗(かいと)さんは「普段と違う、こんなやり方でご飯が炊けるとは知らなかったです。災害の時はこの作り方を実践したいです。」と話しました。料理を教えた同会松橋校区長の福田信子(のぶこ)さんは「子どもたちと一緒に料理を作ったことでこちらも元気をもらえました。今回教えた料理は災害時以外にもキャンプなどで手軽に作れるので、今日習った料理を親御さんと一緒に作ってみてほしいです。」と喜びを語りました。
湯煎でお米や野菜をゆでる
おにぎり、みそ玉を作る
みそ玉が完成し喜ぶ児童たち