2024年05月07日更新
犬を飼っている方へ
飼い主になるということは、ペットの命を預かることです。
飼い主は、ペットを最後まで飼う責任があります。
動物が嫌われる理由のほとんどは、飼い主のマナーの悪さが原因です。
社会の中には動物が苦手な人もいますので、ルールやマナーを守り、社会や近隣に迷惑をかけないようにしましょう。
犬の登録と狂犬病予防注射
生後91日以上の犬には、犬の登録と毎年1回の狂犬病予防注射が義務づけられています。
登録の証明になる鑑札と予防注射が済んだことの証明である注射済票は、必ず犬の首輪などにつけてください。
ふん・尿の後始末をしましょう
散歩のときは、ふんの持ち帰りに使うビニール袋と尿を流すための水を入れたペットボトルなどの用意が必要です。
散歩中にふんをさせたときは必ず家に持ち帰って処理しましょう。
また、尿をさせる場所は他人のドアや塀などをさけるように心配りをし、尿をさせたときは水で洗い流すなどしましょう。
ふん・尿をできるだけ自宅で済ませるようにしつけをすると、雨の日など散歩ができない日でもトイレをさせることができます。
散歩のときはリード(引き綱)につなぎましょう
飼い犬が他人に危害を加える事故の防止や犬が交通事故にあうなどの危険を防ぐため、道路や公園など公共の場所では必ずリードにつなぎましょう。
また、リードは飼い主がコントロールできる長さとし、散歩には犬をコントロールできる人が連れて行きましょう。
公共の場所で放し飼いをすることは禁止されています。
無駄吠えをさせないようにしましょう
飼い主が気にならない鳴き声でも、近隣にお住まいの方が迷惑している場合があります。
必要以上に犬が吠える時は何か原因があるものです。
毎日散歩させるなどして運動不足によるストレスを防ぎ、無駄吠えをさせないようにしましょう。
犬が人にケガをさせてしまったときは
飼い犬が人に危害を加えることのないよう、飼い主は常に細心の注意を払う必要があります。
もし飼い犬が人を咬んでしまった場合は、速やかに宇城保健所衛生環境課(電話:0964-32-0598)へ報告してください。