2025年01月29日更新
12月1日、ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイにて市制20周年を記念したイベントとして「さしより野菜研修会~ベジ1コンテスト表彰式~」を開催しました。
当日はベジ1コンテスト入賞者や、日頃から本市さしより野菜事業へご協力いただいている健康づくり推進員、食生活改善推進員協議会、母子保健推進員、地域婦人会連絡協議会、教育・保育施設関係者、健康宇城市21推進協議会などが参加し、大いに盛り上がりを見せました。
研修会の一環として行われた「ベジ1コンテスト表彰式」には、各入賞者が壇上に呼ばれ、守田市長と市プロモーション大使 景井 ひな(かげい ひな)さんから表彰を受けました。
ベジ1コンテストとは、市が推進する健康増進事業、「さしより野菜」プロジェクトの一環として毎年実施している野菜レシピの公募イベントで今回で7回目です。「時短でできる野菜たっぷりレシピ」というテーマで募集したところ105作品の応募がありました。ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ 戸澤 清水(とざわ きよみ)総料理長を審査員長として一次審査で選ばれた4作品の実食審査を行い賞を決定しました。
グランプリにはレシピ名「野菜たっぷりビビンバ」の熊本農業高校 山下 華穂(やました かほ)さんが選ばれました。当日欠席のため、受賞の喜びを「20分の調理時間で効率よく、丁寧さも忘れずにできた。野菜の好き嫌いがある人も食べられるような、美味しいものを作りたい。」とのコメントが上映されました。
本研修会で市プロモーション大使景井 ひなさんが選考した景井ひな賞にはレシピ名【3種のディップ】お豆腐ヨーグルトの潤い薬膳サラダの林田 由希(はやしだ ゆき)さんが選ばれ、壇上で「いつも薬膳料理を作っていて、今回選ばれて大変うれしく思います」とコメントしました。
また、表彰後には入賞レシピの試食会を行い、参加者は計5作品を味われレシピについての理解を深めました。
会場には当市で本年度から導入した野菜摂取量測定装置「ベジメータ」も自由に測ることができ、景井さんをはじめ多くの参加者が測定に参加しました。
入賞作品、レシピについてはこちら
研修会では、尚絅大学生活科学 教授 守田 真里子(もりた まりこ)さんから「知って得、やって得、さしより野菜・たっぷり野菜」について、市食生活改善推進員協議会 会長 蔦原 京子(つたはら きょうこ)さんからは「食生活改善推進員協議会活動報告」についての講演を実施されました。さしより野菜の基本から実践まで幅広い内容が扱われました。昨年度県知事表彰を受賞された市食生活改善推進員協議会の地域での食育の取り組みについて参加者は熱心に話を聞かれていました。
参加者からは、「入賞レシピの試食はどれもおいしく、野菜がたくさんで周りに広めたいと思った」「さしより野菜についての理解が深まった」などの声が聞かれました。
今後も協力団体の皆さまと協力しながら、今回学んだ研修内容やベジ1コンテストを地域へ広め、さしより野菜事業の推進活動へ活かしたいと思います。
研修会当日の動画はこちらから↓
Part1 ベジ1コンテスト本審査会 全105応募作品の中からグランプリに輝くのはどのチームだ!?(外部リンク)
Part2 ベジ1コンテスト表彰式で健康とおいしさの最前線を体験(外部リンク)
Part3 野菜で祝う20周年! 表彰式&出場者インタビューで盛り上がる(外部リンク)
Part4 直撃インタビュー! 守田市長 ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ 戸澤料理長 市プロモーション大使 景井ひなさん(外部リンク)
Part5 ベジ1コンテスト表彰&入賞作品試食会で大盛況!参加者の声をお届けします(外部リンク)
Part6 景井ひなさんの野菜摂取量測定初チャレンジ! 宇城市で今年度からベジメータ(野菜摂取量測定装置)導入(外部リンク)