2023年09月05日更新
(上記写真について)新体育館にて、生徒を代表し恭しく謝辞を述べる生徒会長の岩村美沙さん
8月28日、小川中学校で新校舎の落成式が行われ、守田憲史市長、平岡和徳教育長、学校関係者、地域住民などが出席。新校舎の完成を祝いました。
昭和47年に統合開校した同校は、約半世紀にわたり次世代を担う子どもたちの学びの拠点として地域に親しまれてきました。しかし、平成28年の熊本地震で大きく被災。その後、老朽化した校舎棟3階の天井材が崩落する事故が発生するなど、学校生活を送る生徒の安全確保に大きな支障を及ぼしたことから、令和元年から新校舎の建て替えが進められていました。
落成式で守田市長は「バリアフリーや防災機能を備えた新校舎は、まさに地域の新たなシンボル。これからの宇城市を支える生徒たちの夢を育み、未来の人材を育てる拠点として生かしていきたい。」とあいさつしました。
生徒を代表し、生徒会長の岩村美沙さん(3年)が「夢と希望が詰まっている新校舎で小川中学校の新たな歴史を生徒全員で作り上げていきたい。」と謝辞を述べました。
式後、校舎建設工事で尽力した企業へ感謝状が贈呈されたほか、新校舎の内覧会も行われ、見学者たちは新たな学びやでの生徒たちの成長に期待を膨らませていました。
(上記写真について)テープカットは小川中学校吹奏楽部のみなさんがファンファーレで花を添えてくれました
(写真左から 生徒会長岩村美沙さん、平岡教育長、末松県議、守田市長、溝見議長、吉田県議、村田小川中学校校長)
(上記写真について)旧校舎2階より眺める、小川中学校新校舎・体育館