2018年6月14日
宇城市では、平成28年4月の熊本地震における市職員の実体験を踏まえ、課題と対応策の検証を行い、この度、報告書として取りまとめました。
本報告書は、熊本地震発生直後から概ね3か月間の災害対応の状況を整理し、課題や改善点を明らかにすることで、将来に起こり得る大規模災害発生時の対応に役立てるものです。
1 完成時期
平成30年3月
2 本検証の特徴
宇城市では、4月14日の前震が震度6弱、16日の本震が6強を観測しました。これまで経験したことのない未曾有の大災害であり、市の震災対応においても初めてのことが多く、避難所運営や罹災証明書の発行等、業務の遂行に当たって多くの反省点がありました。
このような災害対応時の反省点(課題)と改善点を明らかにすることで、将来の大規模災害が発生した場合や市職員が他自治体に災害派遣される場合などに役立てることを目的として作成したものです。
3 報告書の構成
「第1章 初動対応」、「第2章 受援」、「第3章 避難所運営」、「第4章 応急復旧」、「第5章 被災者支援」の5章構成
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