トイレを快適なおもてなし空間へ
市は、世界文化遺産「三角西港」に位置する宇城市物産館(ムルドルハウス)のトイレの改修に引き続き、龍驤館(りゅうじょうかん)のトイレの改修を終え、2020年10月2日に供用を開始しました。
年間24万人が訪れる「三角西港」では、トイレの満足度が低く、清潔なトイレを使いたいという要望が増えていました。これを受け、市では一人でも多くの方が安心で快適に利用でき、三角西港ならではのデザインを盛り込んだトイレ空間への改修を実施し、観光地としての満足度向上を図ることとしました。
なお、本改修では、2019年7月にTOTO株式会社と協定を締結し、市の更なる「観光振興」と「熊本地震からの復興」の後押しを目的に、パブリックトイレの知見などの力添えを受け、連携して取り組んでいます。
今回完成した龍驤館のトイレには、男性トイレ・女性トイレ・多目的トイレを設置し、ユニバーサルデザイン・節水・節電・維持管理性に配慮した仕様となっています。また、多目的トイレはオストメイト対応です。
観光地で過ごす時間は限られていますが、三角西港観光トイレはくつろぎを感じる快適な空間でお越しの皆さんをおもてなしします。どうぞお立ち寄りください。
カテゴリ内 他の記事
- 2020年4月6日 三角西港観光トイレリニューアルオープン(...
- 2017年12月5日 三角西港の概要