「第24回 共に学び共に育つ(後編) 2020年(令和2年)9月号」詳細ページ

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2021年5月26日

第24回 共に学び共に育つ(後編) 2020年(令和2年)9月号

前編第23回 共に学び共に育つ(前編) 2020年(令和2年)8月号(サイト内リンク)から続く

  学校で医療的ケアを必要とする小学2年生のふみさんと子どもたちのお話です。
 『きゅうしょくのまえに先生とほけんしつにいきました。りゅうくんがついてきます。先生が「りゅうもいい」とききました。わたしは「うん、いいよ」といいました。さいしょに、けっとうをはかります。そしたら、りゅうくんが「何、それ」といいました。わたしは「けっとうはかりきだよ」といいました。そのつぎに、おなかにうつちゅうしゃのじゅんびをしました。たんいを2にあわせて、でるかをたしかめてうちます。りゅうくんが「いたい」とききました。わたしは「ううん、いたくないよ」とこたえました。』 (日記から)


 りゅうくんは次の日も来て、それから給食当番のない日はずっと保健室に一緒にいるようになりました。そして同じく一緒に来る数人の女子とともに、ふみさんの測定や注射を手伝うようになりました。友だちとおしゃべりをしながらの処置の時間は、ふみさんも笑顔を見せていました。3年生に進級しクラス替えしたふみさんは自分のことを公開していきますが、そのときは、「(病気が)うつるかもしれない」と考えていたクラスメイトの意識を、りゅうくんたちが変えていく力になっていました。


 ふみさんがしているインスリンの自己注射は諸外国では早くから行われていましたが、日本では長い間許可されず、糖尿病患者や専門医の運動でようやく可能になりました。ケアできる大人が地域にいる、友だちが知っている、手伝う人がたくさんいるということは、学校生活を送る上で当事者に安心感を与え、親がついていなくても大丈夫という自信につながり、自立心を育みます。「関係性が専門性を超える」という言葉があります。日常での関係が深い人のケアは医療職よりも医療的な対応ができることが多いそうです。


 「病気」を持つ子どもの支援も、「障害」のある子どもの支援も、当事者の一番近いところにいる子どもたちとの関わりを抜きには考えられないのです。

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