2021年3月24日
3月23日、不知火町大見区の有志12人が地元で古くから栽培されてきた不知火菊3,000株の植え付けを行いました。不知火菊の花は「飲めば病気を治す」と煎じて飲まれてきました。同区では、地域の耕作放棄地を活用しながら、新しいビジネスモデルとなることを目指し、栽培に取り組んでいます。また、不知火菊が持つ成分はシワやシミを抑える効果が期待されることから、その成分を生かした老化防止などのエキスづくりの研究開発を再春館製薬所と共同で進めてきました。
北園直二(なおじ)区長は、「3,000株は今までの作付けの10倍。簡単にはいかないと思うが、来年度には8,000株を目標にして、大規模生産にチャレンジしていきたい」と、意気込みを語りました。
花は11月頃に見頃を迎え、畑が白色に染まることから、新しい観光スポットになることも期待されています。
↓(写真の説明)北園区長(中央)と再春館製薬所社員
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