2023年02月03日更新
水道管は、気温がマイナス4度以下(風当たりが強い場所や水道管がむき出しの所ではマイナス1度から2度)になると、水道管の水が凍ったり、水道管が破裂したりする恐れがあります。
近年では、平成28年1月に、記録的な大寒波が到来し、多くのご家庭で水道管の凍結や破損が発生しました。この水道管の破損による漏水の多発により、配水池の水量が不足し、断水せざるを得ない状況となりました。
水道管が破裂すると、修理代はもちろん、水道料金も高くなります。水道管にも冬支度をしておきましょう。
防災行政無線による水道管凍結防止の案内を行っております。
実施日
- 令和5年1月21日(土曜日)から1月23日(月曜日) 11時、17時30分
- 令和5年1月24日(火曜日) 13時30分、17時30分
- 令和5年1月25日(水曜日)から1月26日(木曜日)11時、17時30分
実施場所
- 宇城市全域
特に凍結しやすい場所は?
- 屋外に露出している水道管。
- 北向きの日陰になりやすいところにある水道管。
- 埋設深さが浅い水道管。
凍結の予防策は?
- 屋外の水道、給湯器まわりなどは凍結しやすいため、使わなくなった布きれや毛布、保温材などを巻くなどして保温してください。
また、給湯器や温水器の水抜きをするなど凍結防止対策を行ってください。
凍結防止の方法については、機種により異なりますので取扱説明書をお読みいただくか、メーカーまたは購入事業者などにお問い合せください。 - その他、蛇口から鉛筆の芯くらいの水を就寝前から一晩中流しておいてください。
流した水は、バケツなどにため、再利用しましょう。 - メーターボックス内にも、使わなくなった布きれや毛布、新聞紙などを、水道メーターが見えるように、ボックス内に詰め込んでください。
万一、凍結してしまったら?
蛇口を開けてから、凍結部分にタオルや布などをかぶせ、その上からゆっくり「ぬるま湯」をかけてください。
絶対に熱湯はかけないでください。蛇口や水道管が破裂したり、ひび割れの原因になります。
万一、水道管が破裂してしまったら?
宅地内にある水道メーターボックスの止水栓(バルブ)を閉めて水を止めてください。そうしますと、家の中のすべての水が止まります。その後、宇城市指定給水装置工事事業者に修理を依頼してください。
修理費用は自己負担です。
各家庭に引き込んである給水管はみなさんの財産です。冬場は特に天気予報などにご注意いただき、ご自身で財産を守りましょう!