2022年01月27日更新
宇城市初!(県内2番目)となる環状交差点【ラウンドアバウト】を令和2年12月10日に供用開始しました。
事業の経緯
「第2次宇城市総合計画」及び「宇城市復興まちづくり計画」に沿い、地域生活圏のアクセス向上として、また、松橋東防災拠点センターの建設に伴い、都市防災拠点へのアクセス向上を目的として平成29年度から着手してきました。
ラウンドアバウト(環状交差点)とは?
交差点部が環状(ドーナツ型)になっていて、道路標識に従い交差点を右回り(時計回り)に通行することが指定されている交差点です。交差点には信号機がありませんが、重大事故や渋滞が起きにくい交差点とされており、平成26年9月1日の改正道路交通法施行以後、全国では既に100箇所ほど設置されています。
ラウンドアバウト(環状交差点)の効果は
- 安全性 ・・・ 速度の抑制、交錯ポイントの減少は事故の抑止
- 円滑性 ・・・ 信号による停止の解消は待ち時間解消
- 環境性 ・・・ 信号制御の電力不要、無駄な待ち時間の解消はCo2削減
- 機能意地 ・・・ 災害時や停電時の交差点機能の維持は災害時に強い
- 経済性 ・・・ 信号設置費、道路維持管理費などの削減は低コスト
ラウンドアバウト(環状交差点)の通行方法
詳しくは下記資料をご確認ください。
交差点箇所
宇城市松橋町豊福 県こども総合療育センター・希望の里サンアビリティーズ 付近の交差点