2023年07月25日更新
「更生保護の日」である7月1日に合わせて、市では第73回“社会を明るくする運動”宇城市推進委員会を開催しました。
同委員会では7月を「“社会を明るくする運動”強調月間」として位置付け、小中学生を対象とした作文コンテストをはじめとする啓発活動の方針を制定。
啓発パレードの出発式では、市役所ロビーに集まった推進委員や職員らに向け、内閣総理大臣のメッセージが放映され、宇城地区保護司会会長の坂本順三(さかもとじゅんぞう)さん(74)が活動への理解を求めました。
また、啓発パレードではより多くの人たちへの周知を目的に、保護司と市職員が協力し、のぼり旗の設置や市役所各支所、市内物産館、イオンモール宇城に啓発物品を設置しました。
委員会の様子
出発式
啓発パレードを行った各地区支部保護司会の皆さん
“社会を明るくする運動”とは
“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~は、
全ての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。
法務省が主唱する運動で、令和5年で73回目を迎えます。
「更生保護」は、社会の中での立ち直りを導き、助け、再び犯罪や非行に陥るのを防ぐ仕組みです。その活動には、保護司や協力事業者をはじめ、たくさんの人たちが関わっています。
法務省ホームページ