2025年01月30日更新
元寇750年関連企画展
宇城市立郷土資料館では、令和7年1月26日まで不知火美術館で開催されました元寇750年特別企画展「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)のリアル-海底に残された元寇ー」とのコラボ展示として「続・元寇」を開催しています。
元寇のインパクトが後世に語り継がれたことは、竹崎季長(たけざき すえなが)が残した「蒙古襲来絵詞」による功績の一つです。
日本では、外交的な脅威を鎌倉時代の元寇の状況に重ね、現状を乗り切るための原動力としてきました。
本展示では、竹崎季長が大正期に贈位(ぞうい)(※注1)されたことに着目して、「贈位」と「神風」という二つのキーワードから、明治から令和に元寇がどのように展開していったか、「蒙古襲来絵詞」のその後を紹介しています。
また、宇城市ゆかりのもう一人の受贈位者、柏原太郎左衛門(かしわばら たろうざえもん)も、同じ大正期に贈位されたことに着目します。
※注1) 贈位とは、生前の功績をたたえ、死後に階位を贈ること。大正期に元寇で活躍した鎌倉武士に贈られました。
開催概要
- 期間: 令和6年11月26日(火曜日)から令和7年2月12日(水曜日)
(注)休館日は月曜日・木曜日(祝日の場合は翌日が休館)、年末年始(12月28日から1月4日) - 時間: 10時から17時
- 場所: 宇城市立郷土資料館(宇城市豊野町糸石3818番地)
- 入館料: 無料
元寇所縁(ゆかり)のスタンプラリー
宇城市、長崎県松浦市・平戸市の元寇所縁の3市では、周遊スタンプラリーを行っています。
市立郷土資料館は、周遊スタンプの設置場所です。 ※注) 2個以上達成の方には、抽選でプレゼントがあります。
詳しくは、チラシをご確認ください。