宇城市企業クラブが宇城警察署に防犯マットを寄贈

地域を守る一手   －宇城警察署において防犯マット寄贈式ー

10月11日、宇城警察署において、地域住民を特殊詐欺から守る取り組みの一環として、特殊詐欺防止用のマットの寄贈式が行われました。この式典には、防犯マットを寄贈した宇城市企業クラブ、宇城警察署、そして防犯ボランティア団体の関係者が出席し、防犯意識を高める場となりました。

今回寄贈されたマットは、ATMの手前に敷くことで「特殊詐欺への注意喚起」のメッセージを発信し、振り込め詐欺に警戒するよう促す役割を果たします。「だまされないで」と大きく書かれたデザインが特徴です。

宇城市企業クラブの会長、岡村健志氏は「地域の高齢者が特殊詐欺の被害に遭うことを防ぐために、このマットが効果的に使われることを期待しています」と述べ、住民の防犯に寄与することへの期待を示しました。

寄贈式では、岡村氏から合瀨勝彦宇城警察署長にマットが手渡され、署長は「この防犯マットは住民の皆さんの意識を高める重要なツールとなります。地域と協力し、詐欺防止に向けた取り組みをさらに進めてまいります」と感謝の意を表しました。

式典後は、防犯指導を受けた防犯ボランティア団体が地域のパトロールに出発しました。この取り組みは、住民一人ひとりが安心して暮らせる街づくりに貢献しています。