不知火美術館で「塔本シスコ 名刺シート」を販売開始
2024年02月05日更新
市では宇城市ゆかりの画家、塔本シスコさんの絵画6作品をモチーフとした「名刺シート」を不知火美術館で一般販売しています。
この名刺シートは、シスコさんの孫で著作権者である福迫弥麻(みあ)さんから、市のプロモーションへ使用することに賛同いただき作成が決定しました。シスコさんが少女時代を過ごした古里、下益城郡豊川村(現・宇城市松橋町)を描いた絵画作品らを元に、作品の素朴な温かさと素晴らしさ、そしてシスコさんが育った地としての宇城市をプロモーションします。
名刺シートでシスコさんのエネルギッシュで豊かな色彩をぜひ手に取って感じてみてください。
仕様
10絵柄×5シート入
販売価格
660円(税込)
販売場所
市不知火美術館・図書館
その他
名刺シートへの名前などの印刷は下記のファイルで確認できます。
塔本シスコ名刺シート_テンプレート (Word 13KB)
塔本シスコ(略歴)
大正2年八代郡郡築村(現・八代市)生まれ。生後まもなく西﨑傳八(でんはち)・ワリ夫妻の養女となり、下益城郡豊川村(現・宇城市)で少女時代を過ごす。53歳で初めて油絵を描き、54歳で美術展に初出品。以降、大阪・枚方の団地の4畳半をアトリエに、日々のくらしと溢れる思い出を大きなキャンパスに描き続け、生涯を通し数多くの作品を遺した。